NEWS医院からのお知らせ
虫歯治療
- 川崎の歯医者「北山歯科クリニック」TOP
- 虫歯治療
caries
虫歯は
早期の治療が大切です
歯が痛い、冷たい物がしみるといった症状がある場合、虫歯の可能性が高いかもしれません。虫歯は放置しても自然治癒することはありません。歯を守るためには早めの治療が重要です。
川崎の歯医者「北山歯科クリニック」では、小さなお子さまからご年配の方まで、お口の状態に合わせた適切な虫歯治療を行います。
treatment
不安を軽減する
「見える虫歯治療」
歯科治療は自分では見えないお口の中の治療を行うため、不安を招く場合あります。当院では、患部の拡大と撮影ができるマイクロスコープを活用し、治療後に処置内容を患者さまにご説明する「治療の見える化」を行っています。
また、患者さまの負担を軽減できるよう、治療技術の研鑽に努め、より正確で迅速な虫歯治療が提供できるよう努めています。
マイクロスコープで
治療経過を撮影
マイクロスコープは、暗く狭いお口の中を肉眼の20倍にまで拡大し、明るい視野で確認できる歯科用顕微鏡です。当院は、より精密な治療を行うため、マイクロスコープを活用した治療を行います。また、治療経過の様子を撮影し、患者さまにも見ていただくことで、処置の内容を共有しています。
口腔内カメラで
お口の状態を確認
治療の前には、自身のお口の状態を把握していただくため、小型の口腔内カメラを使ってお口の中を撮影します。撮影したデータは診療ユニットのモニターに表示させ、患部の状態を実際に見ながら、お口の中で起きている問題や必要な治療について、分かりやすくご説明します。
Regular
定期検診で
早期発見・早期治療を
大切な歯を守るためには、虫歯になってから治療をするのではなく、虫歯にならないための予防が重要です。
川崎の歯医者「北山歯科クリニック」では、定期検診とメインテナンスに力を入れています。定期的にチェックを受ければ、トラブルが発生した場合でも早期発見・早期治療が可能になり、歯に与えるダメージを最小限に抑えられます。
painless
「できるだけ削らない」
「痛くない治療」に
こだわる
当院では、患者さまの負担を最小限に抑えるため、マイクロスコープを活用し、できるだけ歯を削らない、歯を残す治療を行います。また、麻酔の針が刺さるときの痛みを軽減する表面麻酔や麻酔薬の注入圧力をコントロールできる電動麻酔器、痛みを感じにくい極細の注射針を活用し、痛みの軽減にも努めています。
Diagnodent
虫歯を数値化する
“ダイアグノデント”
ダイアグノデントは、歯にレーザー光を当てることで虫歯に含まれる代謝物質(ポルフィリン)の反射を読み取り、虫歯の有無や虫歯の進行度合いを数値で表せる機器です。0~15の場合は健全、16~40の場合は経過観察、41以上は治療が必要な虫歯と数値化されるため、適切な処置の判断に役立ちます。
detector
虫歯が見える
“カリエスディテクター”
虫歯の再発を抑えるためには、虫歯部分を残さず除去する必要がありますが、削りすぎると歯に与えるダメージは大きくなります。そこで当院では、虫歯部分だけを染めるう蝕検知液であるカリエスディテクターを活用し、虫歯部分を確実に除去し、健康な歯質をできるだけ残す治療を行います。
resin
コンポジットレジンを
使った虫歯治療
川崎の歯医者「北山歯科クリニック」では、小さな虫歯の場合、患者さまの負担も少なく、治療跡も目立たないコンポジットレジンを使った虫歯治療を行っています。
コンポジットレジンの
メリット
白い素材のため、
仕上がりが美しい
コンポジットレジンは、白色をした歯科用プラスチックです。天然の歯と全く同じ色にそろえることは難しいですが、歯に近い色を選べます。そのため、虫歯治療後も治療跡が目立ちにくく、美しい仕上がりを実現できます。
削る量を最小限に
抑えられる
虫歯を削った後に、直接コンポジットレジンを盛りつけて形を整えるため、詰め物を詰める治療法に比べ、歯を削る量を最小限に抑えられます。健康な歯質をできるだけ残せる点もコンポジットレジンのメリットです。
その日のうちに
治療を完了できる
コンポジットレジンは、型採りが必要ありません。歯を削った後にすぐコンポジットレジンの充填ができるため、1日で治療を終えることができ、患者さまの通院の負担を軽減します。
cause
ご存知ですか?
虫歯の原因
原因1「虫歯菌」 | 虫歯菌はプラークに棲みつき、虫歯の直接的な原因になります。 |
---|---|
原因2「糖分」 | 虫歯菌は食べカスに含まれる糖分を分解して酸を出し、歯を徐々に溶かしていきます。 |
原因3「歯質」 | 歯質には「強い」「弱い」があります。免疫力が低下すると、歯質が持つ虫歯菌への抵抗力が下がります。 |
原因4「だ液」 | だ液には自浄作用があり、分泌量が少ないと虫歯菌が繁殖しやすい口内環境がつくられてしまいます。 |
4つの原因が重なる時間が長くなるほど虫歯は発症しやすく、また進行しやすくなります。虫歯を防ぐためには、虫歯の原因菌の増殖を防ぐように適切なタイミングでブラッシングをするとともに、規則正しい生活をして虫歯菌への抵抗力を高めることが大切です。
treatment
虫歯の進行段階ごとの
症状と治療
虫歯は進行すればするほど難しい処置が必要になるため、治療期間も長くなり、治療費の負担も大きくなります。また、歯を削る量も増え、歯を失うリスクも高まるため、虫歯に気付いたときは、できるだけ早く治療することが大切です。
CO
症状 | 歯の表面のエナメル質がわずかに溶け、白濁します。まだ痛みはありません。 |
---|---|
治療法 | フッ素塗布や適切なブラッシングで治癒が期待できます。 |
C1
症状 | エナメル質がさらに溶け、黒ずみます。この段階でも、まだ痛みはありません。 |
---|---|
治療法 | 虫歯菌に感染した歯質を削り、レジン(歯科用プラスチック)で補います。 |
C2
症状 | エナメル質の内側にある象牙質まで進行した虫歯です。冷たい物・甘い物がしみることがあります。 |
---|---|
治療法 | 虫歯菌に感染した歯質を削り、詰め物で補います。 |
C3
症状 | 歯の奥の神経に達した虫歯です。何もしなくてもズキズキと激しく痛みます。 |
---|---|
治療法 | 虫歯菌に感染した歯質を削り、神経を取り除く根管(こんかん)治療を行い、被せ物で補います。 |
C4
症状 | 歯冠部分がほぼ溶かされています。神経が死に一旦痛みは消えますが、歯根の先に膿が溜まると再び激痛が現れます。 |
---|---|
治療法 | ここまで来ると、抜歯するしかありません。抜歯後は、インプラント・入れ歯・ブリッジなどで歯の機能を回復させます。 |
root
進行した虫歯でも
歯を残す根管治療
虫歯が進行し、歯の内側にある神経まで虫歯菌に侵された場合、抜歯のリスクが高まります。根管治療は、汚染された神経や血管を除去し、根管内部を徹底的に洗浄・殺菌することで、重度の虫歯でも歯を残すための治療です。
しかし、歯の神経が通る根管は、非常に細く、複雑な形をしているため、根管治療の難易度は高く、根管内部に細菌が残ると再発する恐れが高くなります。
micro
マイクロスコープを
活用した精度の高い
根管治療療
肉眼では、細く、複雑な形状をした根管内部の細菌や汚染された組織を完全に除去することはほぼ不可能です。そこで当院では、患部を拡大して確認できるマイクロスコープを活用し、根管内の徹底的な洗浄と殺菌を行い、精度の高い根管治療を行います。
また、治療内容を録画し、治療の過程を患者さまと共有します。治療に対する理解を高め、不安感を軽減しています。
ct
歯科用CTと
マイクロスコープを
併用した精密な治療
マイクロスコープは、患部を明るい視野で拡大できますが、根管全体の形や長さの把握はできません。そのため、当院では根管が入る歯根の形や本数、病巣の広がり、神経の位置などを立体的な画像で捉えられる歯科用CTによる診断を必要に応じて行います。
歯科用CTとマイクロスコープの併用は、精密な根管治療を可能にし、再発リスクを低減します。
NiTi
しなやかさを持つ
ニッケルチタンファイルの
活用
根管治療では、ファイルと呼ばれる器具を使い、根管内部の汚染組織を除去します。ファイルにはステンレスファイルとニッケルチタンファイルの2種類があります。ニッケルチタンファイルはしなやかな柔軟性を持つため、複雑な根管内部にフィットしやすく、汚染組織を効率良く除去できます。
また、根管を傷つけずる恐れも少ないため、治療の安全性を高めます。当院では、症状に応じ、2種類のファイルを使い分けています。